見世物になった気分にさせてくれるトイレ
さぁさぁ、この面白くてとってもショッキングで素晴らしい(そして臭い)ショーを、どなたでもご覧いただけますよ!この珍妙なパフォーマンスを見るためにポップコーンやお菓子を持ってくる人なんていないでしょうが... それにしても、このデザイナーは何を考えているんでしょうね?もしこれが本当に愚かなミスでないとしたら、この人はヤバい趣味を持っているんでしょうか。 せめて周りにカーテンを付けて、この不穏なショーから観客を守るようにしてほしいものです。
このトイレが、目の前に並べられた椅子に人を座らせてショーとして使われることがないとしても、なぜもっときちんと隠さないのか...疑問が残ります。
デザインと使いやすさの両立って難しい
キツネといえば、いたずら好きな動物として知られています。ですが朝のコーヒータイムを台無しにするほど賢いとは、誰も想像できなかったはずです。もしかしたら、可愛くてオシャレなコーヒーカップとして自分が使われていることが気に入らなくて、一口飲もうとした人の目を軽く刺すのが彼らなりの復讐の方法なのかもしれません。
これは、素晴らしいデザインを思い付いた人が、大量生産して世に送り出す前に実際に使い心地を試してみよう思わなかっただけの典型的な例です。
個装されたバナナ
日本ではバナナがビニール袋に入って売られているのは普通のことですが、海外ではそのような袋に入っていることは非常に稀です。環境への配慮はもちろんのこと、バナナを袋に入れるなんて意味がないからです。だってバナナにはもともと皮という厚い "包み紙" が付いていますから。なぜそれに加えて人工的な保護と、環境に優しくない廃棄物を追加しようと思ったのでしょうか?そして複数のバナナを購入するのであれば、なぜ個別に分ける必要があるのでしょうか?バナナ本来の皮があれば包装は不要ですし、すべてのバナナを1本1本分ける必要だってありません。
このような無駄なプラスチックは、環境に良くないだけでなく、バナナ自体の新鮮さや味を損ねてしまう可能性があるのです。なのでこれは不必要で無駄な過剰包装の一例です。
スライドする窓の魔法
最初は電車のラッピング広告として印刷された美しい女性の写真でしたが、すぐさま、首振り人形によくあるような虫みたいな目をした女性に変わってしまいました。明らかにこの広告をデザインした人は、女性の目が窓のスライドに合わせて動いてしまうことを加味していなかったようです。あるいは、こんな安い値段で鉄道会社と広告契約を結べた理由がようやく理解できたのかもしれません。
確かにこれは滑稽ですし、元々の広告主が広告スペースを買おうとした時に想像していたものとは違っていたかもしれませんが、この写真が新たな顧客候補の目に留まったことは間違いありません(シャレですが)。
完全に悪意のあるシールの貼り方
このシールの裏で一体どんな事が起こっているのか、誰も想像したくも見たくありません。赤いM&Mは、なんだか満足気な表情をしています。わかりにくいですが、この状況にはもう一本の "足" があるかもしれないと考えると、状況はさらに複雑になってきます。元の画像自体には何の問題もありませんが、このシールによって何かが隠されているように思えてなりません。
シールの貼り方が下手なのは誰にでもあることですが、この犯人はもう少し慎重に貼るべきでしたね。もちろん、故意にやったのであれば話は別ですが。
韓国にあるとっても不適切な像
韓国で見つかったこの不穏な像のデザインは、おそらく文化的に何か正当な理由があるのでしょう。少なくともそうであると願いたいものですが。しかし二度見だけならぬ三度見するほど謎な像ですね。おそらく、かくれんぼのようなものを表しているのではないかと推察しますが...
この像の想定していたテーマはさておいて、なぜ最後の子供はズボンが今にも脱げそうなほど下がっているのでしょうか?
誰も信じてくれないビフォーアフター
これは誰もがご存じのように、ビフォーアフターの写真はウソであることがほとんどです。大抵ビフォー写真は照明が弱く、モデルの顔は悲しげで、服もサイズが合っていなかったりみすぼらしかったりします。一方、アフター写真は、明るい照明の下でモデルは満面の笑みを浮かべ、体型に合った素敵な服を着ています。このような写真の撮り方によって、現実の結果を誤魔化すことができるのです。そしてこのフィットネス会社は、全く新しいレベルのビフォーアフター写真を作り出してしまいました。
一般的な企業のように結果を誇張するのではなく、このファストフィットネスはシンプルなワークアウトプログラムだけで、肌の色や民族を変えるほどの結果が出ると謳っているようです。これはびっくりですね。
ちょっと卑猥なソファー
このソファーを自主的に選んで購入し、自宅のインテリアとして置いている人がいないことを願うばかりです。デザインが完全に子供向けではないし、R指定に近いものを感じます。このソファの唯一の(適切な)用途は、ナイトクラブの個室か、バチェラーパーティー用のレンタルオプションでしょうね。
このソファが醸し出す卑猥な部分を隠すには、大量のクッションを置くしかなさそうです。あとは色を変えればここまで卑猥に見えなくなるかもしれませんね。
選択肢がおかしいトロッコ問題
これは確かに興味深い状況です。この絵では、青い服を着た男はどんな行動をとれば最善の結果を得られるでしょうか?という選択問題になっています。日本では "トロッコ問題" という名前で有名な倫理テストです。列車をそのまま直進させて1人助けるのか、車線を変えて誰も助からないのか。あれ...?なんだか選択肢がおかしいですよね。
本来のトロッコ問題では、1人だけ助かるか、5人助かるかの2択なのですが、この絵の左側は全員が助からないような状況になっています。なのでどちらの選択を取っても、青い服の男性は最低でも5人を殺すことになってしまうのです。
不気味さしかない遊び場
まずこの写真を見て真っ先に目に入ってくるのは、像から出ている虹色の小便ではないでしょうか?この像が赤ちゃんなのか大人なのかも分からないし、髪の色もちぐはぐなことは意外と気づかないでしょう。そしてこの小便は小道に沿ってアーチのようになっていますが、誰もこの下を通りたいとは思いませんよね...
色はビビットカラーで楽しくて明るさを感じられますが、小便をする像の奇妙な風刺は少し不快ですし、かなり不適切であるのは明らかです。
目の錯覚で大怪我しそうな階段
一人の人間の単純な設計ミスで、どれだけの人が怪我をするか...想像してみてください。もしあなたが公園を歩いていて、スロープ状の小さな橋にたどり着いたとします。その橋を渡ろうとして一歩足を踏み出したところ、実はスロープではなく段差になっていてガクンッと踏み外してしまいます。ドスンとお尻から着地して悶絶...という結果が思い浮かびませんか?目を凝らして見ないと、このひどいデザインの本質に気づくことはほとんど不可能です。
この写真を見れば、このデザインのせいで何人の人が怪我をしたかは容易に想像がつきそうです。
ローレンさんの本の収納方法
この本棚の持ち主であるローレンさんは、明らかに見た目を重視する人のようです。ある程度は誰にでも理解できることですが、すべての本を後ろ向きに置いてタイトルが見えないように収納するという極端な方法に関しては、ちょっと行き過ぎかもしれません。色に統一感を持たせる目的であれば大成功ではありますが、読みたい本を選ぶという目的は残念ながら果たせなそうです。
そしてタイトルや表紙を隠してしまったら、個々の本の美しさは損なわれないのでしょうか?せめてブックカバーで覆って、背表紙にタイトルを書いて識別できるようにするのが良さそうですが...
ベンチなの?それともお掘?
晴れた日や暖かい夏の日には、このベンチは大学に通う学生たちにとってはありがたい存在でしょう。読書をしたり、勉強をしたり、授業に行く前にコーヒーを飲んでくつろいだりする若者の姿が見られるそうです。ですが雨の日の翌日は、すべてが一変してしまいます。このベンチは座面が背もたれにかけて少し傾斜してるデザインなので、快適な座り心地ではあるのですが、雨水が後方に傾斜した部分に溜まってしまい排出されないのです。
このベンチの設計者は、こんな些細な部分を見過ごしていたようです。学生たちは砂漠に住んでいるとでも思っていたのでしょうか、それとも堀のようなベンチのデザインが気に入っていたのでしょうか。
統一感の弊害
長期的なマーケティング戦略において、ブランディングは非常に重要です。一目でブランド、ロゴ、配色を認識してもらうことが必要不可欠です。しかしGoogleは、その考えに執着しすぎてしまったかもしれません。統一感は重要ですが、この新しいロゴだとほとんど同じに見えて混乱してしまい、アプリの区別がつかなくなってしまいそうです。
Google DriveとGoogle Docsを除いては、新しいロゴはある程度見分けることができますが... 全体的にほとんど同じロゴに見えます。
強烈なビフォーアフター広告
フワフワでちっちゃなトラの赤ちゃんが、大きくパワフルな野生のトラに成長する様子を表した広告のようですが、非常に重要なことを見落としていたようです。2009年の写真では、美しい女性が赤ちゃんトラを抱きしめていますが、10年後に撮影された成長したトラの写真には人間が写っていません。その代わりにトラが大きな肉の塊を頬張っています。
この広告写真から、誰もが "ある1つのこと" を学んだことでしょう(それが意図したメッセージであるかどうかは別として)。
ほんの少しだけ光が差し込む窓
この極薄の窓も、なぜこんなデザインにしたのかが理解できないものの一例でしょう。おそらく、各部屋に最低でも1つは窓を設置することが法的に義務付けられており、建築家はあまりお金をかけたくなかったがためにこのような窓の形にすることを選んだのでしょうか。あるいは、誰かが日当たりの悪い部屋にどうしても日光を取り入れたくて、特別に窓を付けてもらったのかもしれません。
それよりも興味深いのは、窓自体ではなく、その窓に合ったブラインドをどうやって見つけたのかということです。こんな極薄のブラインドも市販で売っているはずがないので、きっとオーダーメイドで作ってもらったのでしょう。
見せかけの会社名
このスライドドアの会社には、いくつかの疑問点が浮かんできます。自社オフィスでスライドドアを使っていないのに、会社やその製品を信用する人がいるのでしょうか?どう考えても、ちょっと変ですよね。仮に何らかの理由で "スライディングドアカンパニー" がスライドドアを取り扱わない状況に追い込まれたとしたら、ドアに印字した社名を取り外すことを検討すべきではないでしょうか。
スライド式ではないドアに社名を入れることを選んだ当時の設計者や経営者は、この皮肉を見逃していただけという可能性もありますね。
このイラスト通りに持ち上げられるのか
あなたがゴリラのような体型をしていない限り、この画像のような箱の持ち方は絶対できないはずです。足と手を使って何かを運ぶ人はいませんから(この画像がそういう意味でのイラストであればの話ですが)。きっとこの会社はデザイナーを雇う予算に限りがあったのかもしれません。
もしこのイラストが人間であるのなら、もう片方の脚と腕はどこへ行ったのでしょうか...?デザイナーが人間の付属器官が3つしかないと思い込んでない限り、こんな絵は生まれなそうですよね。
大理石調デザインの失敗例
キーボードを買うときに白や黒以外の色を買おうと思う人はあまりいないかもしれませんが、大理石調のキーボードもあることをご存じでしょうか?これをデザインした人は、高級感が出てきっと売れると考えたのかもしれませんが、実際の出来上がりをちゃんと確認したのかが疑問です。遠目で見ると、う〇ちが付いているようにも見えるし、子供がチョコのついた手でベタベタ触った跡にも見えませんか?
この製品を宣伝するためにもっとマシな写真を用意してくれれば良かったのですが、これではまったく売れる希望がないように思えます。白ではなく黒基調のデザインにすればよかったのにとアドバイスをしてあげたいですね。
人間の形をしたヘルスセンター
これはデザインの失敗なのか、画期的なデザインによるものなのか、はたまた全くの偶然なのかは議論の分かれるところだと思います。いずれにしても、このニューマーケットヘルスセンターは、人間のような形をした建物が印象的です。小さな頭と長い手足を持つこの建物は、面白いのと同時に素晴らしくもあります。誰だって人の形をしたヘルスセンターに行ってみたいと思うでしょう?
ヘルスセンターに予約の電話をして、どこの病室に行けばいいかを説明する際に "左足の110番の部屋に来てください" て言われたら分かりやすいですよね。
絶望しか感じない自転車レーン
この道で誰も自転車レーンを走らないのには、ちゃんとした理由があるのかもしれません。自転車を移動手段としている人たちは、政府が安全のために道路に自転車レーンを設置してくれていることにきっと感謝していることでしょう。しかし、この自転車レーンを設計した人はかなりの自転車嫌いで、自転車が道路の脇から外れて転落するのを見たいと願っていたはずです。
手すりを道の真ん中ではなく端に設置していれば、自転車も歩行者も安全に通れたはずなのに...
レギンス?それともスカート?
この広告画像は非常に不愉快であると同時に、とてもバカバカしく思えます。プラスサイズのモデルを雇ってサイズの大きいレギンスを着用した写真を撮らずに、社内の人間を使ってレギンスの片方だけに体を入れた写真を撮ったのです。タイトスカートなのかレギンスなのか非常に紛らわしい上に、思いやりに欠けていますよね。
もちろんほとんどの企業はコスト削減をしたいとは思うでしょうが、プラスサイズの洋服を販売するためにプラスサイズのモデルを雇って着用イメージの写真を撮ることは、最低限おこなうべき行為なのではないでしょうか。
洗面台から便器へ真っ逆さま
安上りにするために、洗面台とトイレを一緒の部屋にする家は多いですが、その行き過ぎた例をご紹介します。このバスルームは洗面台のすぐ右にトイレの便器があります。想像してみましょう、歯ブラシを洗面台の上に置いて少し目を離した隙に、歯ブラシがすぐ横の便器の中に滑り落ちてしまったら...もう助けるには遅すぎます。なぜこんなデザインになったのでしょうか...
もしあなたがこの家の家主だったら、トイレを使った後には必ずフタを閉めることを忘れないようにした方がいいかもしれませんね。汚れたトイレの水から物を守る方法はそれくらいしかないのですから。
不穏な空気を醸し出す遊具
これは冗談なのか恐怖のアート作品なのか...それとも本当に公園の遊具として正しく機能しているのかは不明です。もしこれが単なる遊具だとしたら、どうやって遊べばいいんでしょう?これを作ったデザイナーは、この遊具からあふれ出る不穏な空気に気づかなかったのでしょうか。そしてこの公園に子供を連れていきたいと思う親御さんはそれほど多くはないはずです。
そもそもこの生き物の相関関係は何なのでしょう?なぜ2人の人間(のように見える)と犬とトカゲを円形の棒でつなぎ合わせているのでしょうか?謎は深まるばかりです。
ファッションおなら
ファッションの世界とおならの世界を結びつけようとする人はほとんどいないはずです。ですがこの会社は、意図的にせよ無意識にせよ、それをやってのけたのです。この看板には "Fashion Art(ファッションアート)" と書かれていますが、Artの前にFashionの頭文字の "F" がデカデカと付いているせいで、"FART(おなら)" と読めてしまいます。間違いに気付いても修正する予算がなかったのでしょうか...
正直なところ、”F" も "ART" の文字もちょっと大きくし過ぎですよね。この看板を見た人は、"ファッション" ではなく、"FART" というメッセージしか伝わってこないでしょう。
アクセスしてもらう気がないURL
おそらくこれは応募者の決意とやる気を試す究極のテストなのかもしれません。この何行にもわたるURLを読んで、数字・記号・文字を1文字1文字入力する根気があるかどうかを試すのでしょうか。こんなめんどくさいリンクをウェブブラウザに入力しようと思う人はいないとは思いますが...なぜURLを短縮しようとは思わなかったのでしょうね。
せめてネット上であればコピー&ペーストで済むのですが、紙に印刷されている以上どうしようもないですよね。こんな求人だと誰も応募しなくて、採用担当者も困っちゃいそうですけど。
狂気しかない看板
まずこの看板に何と書かれているかをご説明します。この英語を訳すと "人々はこの地域の子供たちを食べています。飼い犬にはリードをつけて、フンは持ち帰ってください。" となります。...もう何がなんだかわかりませんね。特に首をかしげたくなるのが、前半の部分です。この町ではカニバリズムの人が多いのでしょうか...そして後半の文は必要だったのでしょうか。2つの別々の看板として設置した方がよかったのではないかと思ってしまいます。
人々が食事をしていることを伝える看板の目的はいったい何なのでしょう?それとも "この地域の子供たち" という部分は何か別の一文で、"人々が食事をしている" とは一緒に読まないのでしょうか?
忍者しか渡れない橋
通常であれば、”橋” というのは安全に、そして濡れずに、川や湿地を渡るためのものです。ですがこの橋はそのことを理解していないようです(少なくともこの橋の設計者は)。雨が降ると、この橋全体が大きな水たまりになってしまうのです。選択肢は2つ。ずぶ濡れになって渡るか、写真の人たちのように忍者のような戦術をとるか。
誰かがこの忍者のような渡り方を始めて、周りの人もそれに倣い、水浸しの橋をうまく渡るための最善かつ唯一の方法となったようです。
連絡してもらう気のない看板
きっとこの店は、お客さんからのショートメッセージはまったく届かず、苦情の電話が鳴りやまないことでしょう。9と1の横に数字の "0" が2つ並んでいないことに気付きましたか?ほとんどの人は気づかないでしょう。電話番号の中にアルファベットの "O" が隠されているなんて誰も思わないし、意味がないですもん。この会社はよほどお客さんが苦しんでいるところを見たいのでしょうね。
絶対に届かないショートメッセージの宛先の他に、別の連絡手段が書いていないのも非常によろしくありません。怒れるお客さんからのクレーム処理、頑張ってください。
止まらないキャスター
アップルがMac Pro用のキャスターを発売しました。唯一の欠点はなんでしょうか?この高額なキャスター(約550ドル)は、壊れることはありません。どういうことかって?転がって、転がって、永遠に転がり続けるのです。なのであなたのMac Proをすぐそばに置いておいても、ちょっと目を離した隙に同僚のところまで転がっていってしまうかもしれないのです。
アップルの製品はどれも高価なので、我々もそれ相応の機能性を期待してしまいます。残念ですがこれは便利になる以上に、デバイスをリスクにさらす危険な製品だと思います。